2013/09/28
ミスチル「花の匂い」に込められた桜井さん魂の叫びとは!?
SUPERMARKET FANTASY
みなさん、こんばんは!
今日は2008年12月10日に発売されたミスチル15枚目のアルバム「SUPERMARKET FANTASY」の最後の曲に収録されている曲で、映画「私は貝になりたい」の主題歌である「花の匂い」について書きますね。
最後までどうぞよろしくお願いします。
制作経緯
この「花の匂い」は桜井さんの父親さんが亡くなられて、その想いをメロディや歌詞にした曲だと言われています。
なので、歌詞で「さよなら」を「本当のさよなら」にされてるんですね。。。
また、夫を亡くして未亡人となった妻の目線で書いた歌詞だとも言われています。
※そのため、2人称の呼び方が「きみ」ではなく「あなた」になったとか。。
そして、JENさんがレコーディングのときに初めてこの曲を聴いたとき、感極まって泣いてしまったというエピソードがあるみたいです。
とても感動的な曲ですよね。
「花の匂い」の凄いところ
この「花の匂い」はアルバム最後の曲ということもあり、曲の入り方は静かですが曲がクライマックスを迎えるにつれ、ドラム、ベース、ストリングスが曲を盛り上げてアウトロで田原さんの感動的なギターソロが流れます。
そして、歌詞もメロディも最後の曲にふさわしいものになってるのではないでしょうか。
そんな「花の匂い」は僕の「myミスチルベストソング」の中で上位になるわけですが。
個人的に特に好きな箇所。感動的な箇所があります。
それは、
サビに入る前の「Oh〜Oh〜」の叫びです!
「ありがとう」「さよなら」
言葉では言い尽くせないけど
この胸に溢れてる
Oh〜Oh〜 ←ここ
花の匂いに導かれて
ここの叫び。
桜井さんの魂の叫びのようです!
Aメロとサビのメロディラインとは少し違うメロディが、歌詞にもならない「Oh〜」という叫びで歌われているようです。
それは桜井さんが父親に対する言葉にならない「想い」を叫んでるように思えます。
「悲しみ」や「感謝」。様々な想いを込めた叫びのようですね。
まさに「NOT FOUND」のあの歌詞
言葉にならない「想い」を歌う。
そんな桜井さんの姿勢を歌詞にした曲がありますね。
19枚目のシングル曲「NOT FOUND」です。
その曲の1番のサビで歌われてます。
あぁ 何処まで行けば解りあえるのだろう?
歌や詩になれない この感情と苦悩
「花の匂い」のサビの前の叫びは詩になることができなかった「感情や苦悩」なのではないでしょうか?
僕が思う、桜井さんの凄いところのひとつに
その歌詞にならない「メロディ」に想いを乗せるところです。
「Oh!」「Yeah!」「Ah!」など。。
ミスチルを知らなかったらそういうところに着眼点を置けなかったのでは。。
と思うくらい、聴き手を響かせるには難しい部分だと思いますが。。
みなさんはどう思いますか?
その「歌詞にならないメロディ」についてまとめた日記はこちら
ミスチルのシングル曲で「Ah…Uh…Oh…」など歌詞にならないメロディを歌っている曲を調べてみた
ミスチルの1stアルバム「EVERYTHING」で「Ah…Uh…Oh…」など歌詞にならないメロディを歌っている曲を調べてみた
「花の匂い」のMVはこちらになります。
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